ここ1ヶ月ぐらいに、2度、女主人の声を聞いたのですよ。
女主人とは、去年逝った猫なのですが
最も小さい体をして、しかで家では絶大な存在力を保っていました。
女主人は、甘え叫ぶように吠えることがありまして
それはとても特徴のある声でした。
そして、そんな声を発するときは必ず夫の姿を探しているときだった。
ある日、夕食の準備をしていたら
「みゃ〜〜〜お〜〜〜」
あ、女主人だ。
私は思った。
思った瞬間に、待てよ、女主人はあの世だっけと気付いた。
そのとき
「女主人が呼んでるよ〜」
子が夫に告げていた。
私と目をあわせながら夫が
「やっぱりあれは女主人だったよね・・・」
まさか、黒猫お坊に何かあったのかと
慌てて姿を探した。
◇
黒猫お坊は、のんびりとイスに座って寝ていた。
私達の姿をみると
「ミャ〜」
声をあげた。
それは、さっき皆が聞いた声とは全く違うものだった。
ふ〜む・・・
◇
先週から、お坊は尾を追うようになった。
寝ていたかと思うと突然起き上がり
ふらふら〜と動く尾を凝視しては、敵のように向かっていく。
前足で押さえてかじりつく。
猫パンチをあびせてみる。
女主人の声を聞いたこともあり
私は言った。
「もしかして、女主人の霊が尾にとりついているとか?」
◇
死後の世界は、昔から興味はあった。
小さい頃にはそんな本の読みすぎで
玄関の暗闇が怖くなり、
その隣にあるトイレに行くのがいやでいやで
家中の電気をつけたりしたもんだ。
大学時代には、寮の先輩や友人に霊感の強い人がいて
いろいろな話を聞いた。
私は霊感とかまったくないから
いつも不思議に感心しながら話を聞いていた。
自分が感じないからと
その存在を否定することはしないけれど
もし存在するとなると・・・
あらやだ、裸でシャワーをあびられないじゃないの!
(*´▽`*) プッ
◇
"
The Ghost Whisperer"のプロデューサーでもある
James Van Praaghさんのインタビューをテレビで見かけた。
新しい本の宣伝で出ていたようなのだけれど
話を聞いていたら無性に読みたくなって注文した。
そして本はきた。

"Ghosts Among Us" - Uncovering the Truth about the Other Side
そりゃもちろん、
懐疑論者はいるし
「真実」とは言っても、Van Praaghさんにとっての真実であろう。
でもね、こういう一面があるかもしれないというのは
なんだか開けてはいけないパンドラの箱のように
思えてしまうのだ私には。
読みたいのだけれど
読んではいけないような気がする。
知りたいのだけれど
知ってはいけないような気がする。
こうして未だに本の扉を開けられない私・・・
おいら、デイナです。グレートデーン、2才半です。
ん、なんか、あれですね。
女主人がいないと、家の中が空っぽになった気がして
寂しいです。
いや、おいらは別に何も感じませんが。
母ちゃんを凝視していると、そんなテレパシーを受けることが多いこの頃。この家では、最も小さな身体をしていたのに、最も大きな存在力をもっていたすごいお猫さまだったようです。
有名な女主人の猫パンチおいらもね、女主人の猫パンチをくらったことがあります。
1度だけ。
それもカーマ子ちゃんが首を出していたから、興味津々に「なんざますか?」と寄っていっただけ。無実なのに罪の償いをさせられました。
この家の『犬ども』は皆、女主人の洗礼を受けたざますよ。
姉ちゃんにいたっては、鼻にサインまでいただいていたようです。
大中小揃った犬3匹と、チビの猫2匹を天秤にかければ
圧倒的に猫のほうが勝っていたのは女主人のおかげ。
今ではもう猫チームが軽すぎて軽すぎて、釣り合いがとれないざます。

ひとり残された黒猫お坊、
おいら犬達の立ち入り禁止猫区域内(2階)で
愛情を独占しまくっている模様。
母ちゃんが女主人の発作姿を見つける直前にね、さほど離れていない廊下でごろんと伸びて寝ているお坊の横を通り過ぎていたんですって。猫世界はそういうものざますかねえ。人間だったら「なんか苦しそうだよ」とか告げに来るかもしれませんが。ん、おいらに何かあったら、カーマ子ちゃん、母ちゃんを呼びにとんでくださいよ。
おいら、デイナです。グレートデーン、2才半です。
発作に襲われ続けながらも必死に闘っている女主人に
母ちゃんは言いました。
「もうがんばらなくていいよ、安らかにお眠り・・・」
数分後。
コントロールが利かなくなってバラバラに動いていた4つ足
最後の力をふりしぼったかのように動かして
大好きな伸びをした後
女主人は静かに息を引き取りました。
享年16才。あまりにも突然すぎる死でした。
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おいら、デイナです。グレートデーン、2才半です。
えへ、えへ、えへへ
母ちゃんに撫でてもらっちゃったー

鼻水まで垂れます。
至極の時間です。
最近ね、母ちゃん達が心配しているのですよ。
その相手というのは

泣く子も黙るこわーい女主人。
毛がふさふさなのであまり体のラインはわからないのですが
それでも目に見えるほど細ってしまったので、
なんとか太ってほしいとカロリー高めのウェットフードをあげ始める。
それなのに痩せこけていくのでお手上げのようです。
カーマ子ちゃんなんて「太り気味」と言われちゃって
ダイエット中ざますよ。女主人におすそ分けしてみますか?
おいら、デイナです。グレートデーン、2才半です。
本日も真顔道まっしぐらでありますあまり知る人はいませんが、母ちゃんの家には猫もいます。
数からいえば、犬のほうが上位なのに(犬3匹>猫2匹)
気では勝てない恐怖の猫軍団です。
このお猫さまの
せいおかげで
おいらは母ちゃんのところに来られなかったかもしれなかった。
ふーあぶないあぶない。
おいら、最初は猫嫌いと思われていたのです。
そのとき、「3匹めはわざわざ猫嫌いを迎えることもあるまい」と
猫嫌いのデーンはアダプト却下していた母ちゃんなのでありました。
周りのデーンが次々とアダプトされていくなか
残っているおいら。
ある日、おいらの情報が書き換えられたのです
『猫については観察中』
これに運命を感じた母ちゃんは、レスキュー団体に連絡を取りました。
「実はずっと気になっていたのですが、あきらめていた犬がいます。
それはデイナです。うちには猫がいるので、猫嫌いなデーンはあきらめていました。
でも、ボストンテリア(しっぽー)が猫嫌いなので、もしかしたら対応できるかなと思って・・・」
そしてかえってきた返事は
「猫は大丈夫だ(無視できる)とわかりました。
デイナはマッチだと思います!」
・・・・・
おいらの運命を変えた猫軍団。
何をしているのかな〜ちょいとパパラッチネコラッチ!

ひえっ、すんませんすんませんすんません。
この家の陰の実力者、女主人(Lady of the House)の肩書きをもつお猫さま。
おいらも真顔道をずいぶん究めていると思っていたけれど
女主人の凄みにはかなわないざます。
師匠っ今日もおげんきそうでなにより!